睡眠とトレーニングの関係性

これまで休むことの重要性についてお話ししましたが

今回は睡眠について深くお話ししていきたいと思います。

 

睡眠中に起こっている体の反応

1. 成長ホルモンの分泌

・筋肉の修復・脂肪の分解・代謝の促進に関わるホルモン。

 「寝始めの3時間」で最も多く分泌されます。

2. 筋肉・神経のリセット

・トレーニングで受けたダメージを回復。

  翌日の集中力やパフォーマンスを整える。

3. ホルモンバランスの安定

・睡眠不足が続くと、食欲を刺激するグレリンが増え、

 食べすぎてしまうなどの原因に。

 

適切な睡眠時間とタイミング

• 一般的には 7〜8時間 が理想。

• 特にトレーニング日や増量・減量中は、回復により多くの睡眠が必要。

• 寝る時間はホルモンの分泌がピークになる「夜の22〜翌2時」の間に寝るのがベスト。

これらをより良くするには、

・寝る2時間前に食事を済ませる(胃が動いていると眠りが浅くなる)

トレーニングは寝る3時間前までにする(体温・心拍が上がって寝つきが悪くなる)

就寝前はスマホを見すぎない(ブルーライトが脳を覚醒させる)

ことが大事になってきます。

 

筋肉を成長させるにはトレーニング・栄養・睡眠どれが欠けても成長につながりにくくなります。

質の良い睡眠をとりトレーニングの効果を最大化させ、理想の体づくりを目指しましょう!

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